咳が止まらなくて苦しい! 水分をたくさん摂る 加湿器をつける のど飴、トローチをなめる マスクの着用 咳止め薬を飲む
咳はどうやったら止まるの?
粘膜が乾燥することで起こりやすい乾いた咳には、のど粘膜の潤いケアがおすすめです。 部屋を加湿して湿度を保つ、こまめに水分をとってのどを潤す、飴をなめるなど、のどの粘膜を常に潤すよう工夫しましょう。 お湯を沸かして蒸気を吸入するのもおすすめです。 逆に、粘膜を乾燥させるようなものには注意が必要です。
咳を止めるツボはどこ?
尺沢(しゃくたく) 東洋医学では咳に関係する『肺の気の流れ』の上にあるツボといわれ、昔から咳に効果があるとされるツボ。 肘を曲げると出来る内側のシワの上で、シワの中央から指約2本分親指側にいった、かたい腱の外側にあるツボ。
咳はどのくらい続く?
咳が出始めた3週間までは急性咳と呼ばれますが、ほとんどが感染症(かぜや肺炎)です。 経過が長くなると3-8週間までの咳を遷延性咳と呼ぶようになりますが、徐々に原因の割合が感染症からそれ以外になってきます。 8週間以上の咳は慢性咳と呼ばれますが感染症の割合はずいぶん少なくなります。
咳が止まらないのは何?
主な原因は、アトピー咳そう、咳喘息(せきぜんそく)、ACE阻害剤による咳そう、胃食道逆流症、喉頭アレルギー、間質性肺炎、心因性、気管支結核などがあります。