自宅周辺のごみ放置に自治会から相談を受けた行政訪問で多頭飼育が発覚することもある。 多頭飼育崩壊の事情は複雑に絡む。 引き取りや不妊・去勢手術の手数料が支払えない経済的な困窮、家族との死別、失業や病気など生活環境の変化、地域社会での孤立も影響している。
多頭飼育崩壊 どうすれば良い?
多頭飼育崩壊に陥っている方は、後ろめたさから誰にも相談できない状態にあることも少なくありません。 そのため、「何かおかしいぞ?」と気づいた方が、然るべき機関へ連絡してあげた方がよいでしょう。 通報先の機関は、保健所や動物愛護センター、自治体の動物愛護担当窓口や衛生課など。
犬を飼うなら何匹?
犬の多頭飼いをされている方のうち、「2頭飼育」が60.3%を占める結果に。 次いで3頭(19.2%)、4頭(9.2%)となりましたが、なかには6頭以上(7.9%)飼育しているという方も! 犬種としては、トイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンドなど小型犬が多く見られました。