痔核は通常3カ所に発生しています。 それぞれの痔核に対して、まず皮膚を切開し、痔核を剥離します。 そして痔核の根元を糸でしっかり結び、血管を縛ってしまいます。 そのあと痔核部分だけを切除します。
痔核 手術 いつまで痛い?
術後疼痛・腫脹手術後は排便時や座った時に痛みがあります。 また肛門が手術前と同じくらい腫れることがあります。 通常、痛みは約2週間、腫れは3~4週間くらいで軽快します。 術後しばらくの期間、肛門に違和感が生じる場合がありますが、日常生活に支障はありません。
痔 手術 どれくらいで治る?
痔核手術では6~8回程度が目安です。 完治は合併症がなければ1~2ヶ月程度です。 痔瘻手術では、6~12回程度の通院が必要です。 完治は単純痔瘻で2~3ヶ月、複雑痔瘻で3~6ヶ月です。
痔瘻の手術したら何日ぐらいでよくなりますか?
痔瘻の場合も複雑痔瘻や深部痔瘻でなければ、3泊4日から1週間程度です。
痔の手術はどうやるの?
手術は、内痔核に注入動脈を根元の部分でしばって、痔核を放射状に部分的に切除するという「結紮切除術」が行われます。 手術時間は、だいたい15分以内ですが、1〜2週間程度入院が必要です。 手術は、腰椎麻酔をして行います。 腰椎麻酔は下半身だけきく麻酔ですので、手術中は医師と会話をしたりすることもできます。