胎盤は、母体の子宮に貼り付いて成長する胎児の一部。 胎盤から伸びたへその緒(臍帯)は胎児のおへそと繋がっています。
赤ちゃんの臍の緒 どこにつながってる?
へそのおは、胎盤につながっています。 胎盤は、お母さんの血液から赤ちゃんが成長するのに必要な酸素と栄養を吸収する役割を持っています。 酸素と栄養はへそのおを通じて、赤ちゃんに入ります。 このため、おなかの中の赤ちゃんは、ご飯を食べたり、息をしたりしなくても大きくなれるのです。
へその緒 お母さんのどこと繋がってる?
“へその緒”という名前からプレパパのなかには「赤ちゃんのおへそとママのおへそがつながっている」と勘違いしている方も多いようですが、正しくはママの子宮内にある胎盤と胎児をつないでいるのがへその緒です。
赤ちゃんはお腹の中で何してるの?
指しゃぶりでお乳を吸う練習を おなかの中で赤ちゃんは、自分の手や腕をロに持っていき、指をしゃぶったり、吸い付いたりしています。 お母さんのお乳を吸う練習をしているのです。 生まれてから身に付ける能力もありますが、おなかの中にいる時から、いろいろな能力を身に付けて生まれてくるのです。
胎盤 どうやって作られる?
胎盤が作られる過程 受精卵が着床して妊娠状態となると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの働きによって着床した部分に絨毛ができます。 これが胎盤の誕生ともいえる変化です。 絨毛ができた部分は、成長と共に厚みを持ち妊娠7週頃から胎盤として器官を作り始めます。