・平成27年6月12日から食品衛生法に基づいて、豚のお肉や内臓を生食用として販売・提供することを禁止しました。 ・これは豚のお肉や内臓を生で食べるとE型肝炎ウイルスや食中毒菌による重い食中毒が発生する危険があるからです。
生肉を食べたらどうなる?
回答 生の肉には食中毒菌がついていることがあるため、生焼けの豚肉、鶏肉を食べた場合、食中毒になる可能性があります。 食べたあと、腹痛、下痢、発熱等の症状が出るようでしたら、すぐに医療機関を受診してください。 肉が原因となる食中毒は、おおむね食べてから7日以内に症状が出ます。
生肉 何が危険?
牛肉よりもさらに有害な微生物を持っている可能性のある危険な生肉は、鶏肉と豚肉です。 感染性の下痢を引き起こすカンピロバクター属は、鶏の腸内に潜んでいます。 養鶏場が多くの鶏を保有して衛生状態が悪くなると、たくさんの鶏が汚染される可能性があります。
生食禁止の肉は?
豚肉や豚レバー等豚の内臓も、生で食べるとE型肝炎ウイルスや食中毒菌、寄生虫による重い食中毒が発生する危険性があるため、生食用として販売・提供することが法律で禁止されています。 馬肉・馬レバーには、生食できるような加工方法等を定めた衛生基準があります。 鶏肉には、生食用の基準はありませんが、加熱調理が前提です。
肉 なぜ生で食べれない?
なぜ生で食べてはいけないの? 家畜(牛、豚、鶏など)や野生鳥獣(イノシシ、鹿など)のお肉や内臓には、食中毒の原因となる細菌(特に、腸管出血性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクターなど)が付着しています。