ものもらいの治療 病状によって異なりますが、点眼薬だけで様子見る場合と、点眼薬プラス眼軟膏(目の中に入っても大丈夫です)や、抗生物質や抗炎症の内服薬を併用する場合とがあります。 また、痛みや腫れが引いても「しこり」が残っている場合は、ケロイドなどの治療に効果がある点眼薬や内服薬を使用します。
ものもらいが出来た時どうすればいい?
ものもらいの種類によって違います。 麦粒腫はでき始めに適切な抗菌剤入り目薬を使うと1週間程度で治ります。 霰粒腫もでき始めに抗菌剤入り目薬を使い、炎症を予防することができれば早く治りますが、しこりができてしまうと薬が炎症部分に届かなくなり、治るまでに何ヶ月もかかる場合もあります。
ものもらいって何日で治るの?
ものもらいを治すには、抗生物質の点眼薬・眼軟膏などの外用薬や、内服薬を用います。 薬を使うと2~3日で症状が軽くなり、4~5日すると治るのが普通です。 症状が出てからあまり長く様子を見てしまうと、病気が進行してしまい薬だけではなかなか治りません。 そのため、2日間の改善がなければ、受診することをお勧めします。
ものもらい 繰り返す なぜ?
まぶたのふち、まつ毛の生え際に軽度の炎症がある人、またアレルギー体質でよく目をこする人などに多く見受けられます。 今まで再発を繰り返していた人が、職場転換でピタリと再発しなくなったり、新学期や受験期に多くなる傾向があったりしますので、疲労やストレスも当然関係があると考えます。
ものもらいは自然に治りますか?
ものもらいは自然治癒する? 薬を使用するより時間がかかっても、ものもらいは基本的に自然治癒します。 しかし、痛みや腫れが強い場合は、別の原因がある場合や悪化すると切開手術が必要な場合もあります。 早めに眼科を受診し、的確な治療をすることをお勧めします。