母猫の初乳に含まれる免疫(移行抗体といいます)によって、子猫は生後2から3ヶ月ぐらいは、感染症から守られています。 しかし、2ヶ月から3ヶ月ほどしか、この免疫は続きません。
子猫 ウィルス検査 いつから?
子猫の場合は保護して1ヶ月後でかつ、生後3ヶ月を過ぎてからの検査をお勧めします。 ・ウイルスには潜伏期間があるため、保護してすぐに検査をしても正確な結果が得られない為です。 ・生後3ヶ月頃までは、母猫からの移行抗体の影響で正確な結果が得られないためです。
猫 ワクチン 免疫 いつから?
幼少期のワクチンは、免疫力の弱いネコちゃんを守るために特に必要なので、生後2か月前ごろから4か月過ぎ(16週齢以降)まで、確実に 免疫が獲得される時期まで接種を行います。 また、猫汎白血球減少症は、しっかりと免疫が獲得できているかどうか、抗体検査で確認することができます。
猫 ワクチン 副反応 いつまで?
副反応は接種後、 24 時間以内に症状が現れることが多いとされます。 ・接種後、異常を発見した場合は早急に動物病院へ相談をしましょう。 ・接種後、 1 週間程度は安静にしてストレスを避け、様子を注意深く見てあげましょう。
子猫 フィラリア予防 いつから?
犬・猫ともに、生後2ヶ月からの予防が可能です。