まずは、乾燥が原因となって引き起こされやすい症状について見ていきましょう。 空気が乾燥すると肌のバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすい状態となってしまいます。 皮膚の新陳代謝であるターンオーバーに必要な水分も逃げてしまうため、肌荒れを起こしやすくなるのです。 空気が乾燥するほど、風邪のウイルスは活発化します。 3 дек. 2018 г.
乾燥しすぎるとどうなる?
空気の乾燥がもたらすのは風邪やインフルエンザなど感染症のリスクだけでなく、脱水症状を引き起こすこともあります。 とくに暖房器具を使うことで室内の乾燥がより加速する冬に起こりやすく、皮膚や粘膜、さらに呼吸によって水分が奪われていくことで脱水症状(不感蒸泄)が引き起こされます。
乾燥 なぜだめ?
肌が乾燥するとまず、皮膚の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞がどんどん作られてしまいます。 未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分に働かないため、肌の乾燥はますます進み、乾燥の悪循環に陥ってしまうのです。
乾燥肌放っておくとどうなる?
乾燥肌は放置しておくと病気になることも 乾燥が強い肌は皮膚バリアが弱く、少しの摩擦でも炎症やかゆみが起きてしまいます。 痒いからと掻いてしまうと皮膚はかき壊され、直接神経を刺激するためかゆみは強くなるという悪循環に陥ります。 また、皮膚バリアが壊れている状態は敏感肌の状態です。
全身 乾燥 なぜ?
全身が常にカサカサしたり、洗顔の後、肌がつっぱったりといった不快な症状が出ます。 肌のターンオーバーの乱れ、紫外線、加齢、誤ったスキンケアの影響、洗いすぎによる皮脂の欠乏、乾燥などの刺激によって、皮膚本来のバリア機能が低下し、肌が水分を失った状態です。