朝、目が覚めた時の鼻づまりやくしゃみ、鼻水がとまらない症状はモーニングアタックと呼ばれています。 起床時に自律神経のバランスが乱れることから起こるとされており、鼻炎やアレルギー性鼻炎の方によく起こる症状です。 リラックス時や睡眠中に働く副交感神経から、活動時に働く交感神経に自律神経が切り替わる際に起こります。
朝 鼻づまり なぜ?
日中は、交感神経優位のため、鼻粘膜は収縮していますが、夜間などは副交感神経優位のため、鼻粘膜は腫脹しています。 特に夜間就寝中や明け方は鼻粘膜の腫脹は強くなります。 アレルギー性鼻炎や風邪で鼻粘膜に炎症があると、鼻粘膜の自律神経の反応が過剰になりやすく、より夜間の鼻閉になります。
鼻水が止まらない時はどうすればいいのか?
それでも鼻水が止まらない時は、次の6つの対処法があります。1蒸しタオルを鼻に当てる2漢方薬を使用する3マスクを使用して、鼻の乾燥や異物の侵入を防ぐ4部屋を加湿して乾燥を防ぐ5お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりする6市販の鼻水吸引機を使用して吸い取る水っぽい鼻水が止まらない3つの原因|風邪?アレルギー?止める ...
モーニングアタックって何?
"モーニングアタック"とは、朝起きたばかりの時間帯に、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状が、通常よりも辛くなることを言います。 就寝中に吸い込んだ花粉が目覚めとともに強い症状を引き起こす、または自律神経の切り替えが上手くいかず体が花粉に過敏に反応して、重い症状が出てしまう現象です。
鼻水は何なのか?
鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。 鼻水はネバネバした黄色いものや、透明の水ばななど、見た目や質が異なることがありますが、 この違いは、どんな異物が入ってきたかによって変わります。