毛乳頭のまわりで毛が作られ、作られた毛が上に押し上げられることによって毛が生えてきます。 成長期の毛を無理やり抜くと、抜かれた毛の元にある細胞が引っ張られて2つに分裂してしまい、その結果、毛を作る工場が1つの毛穴に2つできてしまう事があるのです。
毛穴から何本?
人の毛穴の数は20万個前後(妊娠6ヶ月前後に決定) 人の毛穴の総数は20万個前後と言われており、性別の違いや身体の大きさなどによって毛穴の数が多きく異なるということはありません。 毛穴の数が決定する時期については、母親の胎内にいるとき(妊娠6ヶ月前後)だと言われています。
一つの毛穴 何本?
1つの毛穴からはだいたい3本の毛が生えていることが多いです。 意外と知られていないことですが1つの毛穴からは1から3本くらいの毛が生えていることが多いと言われています。 しかし肌の表面から見る毛穴は1つでも髪の毛の数だけ(毛包)あります。 白髪が生える原因やその他まだまだ毛髪って解明されていないことがたくさんあります。
なぜ抜いても生えてくるのか?
毛乳頭の上の部分に「毛母細胞」というものがあり、この毛母細胞が毛乳頭から栄養をもらい、 細胞分裂することで毛が発生し成長します。 つまり、毛母細胞がある限り、いくら抜いても抜いても毛が生えてきてしまうのです。
なぜワキ毛が生えてくるのか?
脇毛(ワキ毛)には防御&拡散のW目的が ワキの皮膚は薄いので、他の部分より毛を集中させて守る必要があったといわれています。 また、脇毛(ワキ毛)には腕を動かす時におこる摩擦を軽減する役目や、フェロモンを分泌する役割があるともいわれています。 大昔はそれで異性を引き付けていたのかもしれませんね。