チェリーアイ チェリーアイは、猫の瞬膜の内側(眼球側)にある「瞬膜腺(第三眼瞼腺)」という涙を分泌する腺が、正常な位置から飛び出してしまう病気です。 瞬膜から飛び出した瞬膜腺が赤く腫れあがり、さくらんぼのように見えることから、チェリーアイと呼ばれます。 これは、先天的、または外傷のような後天的な原因によって生じます。
猫 目 何か出てる?
瞬膜が露出してしまう原因はいくつかあり、瞬膜の裏の方で炎症を起こしてしまう事が多いです。 その他に、結膜炎などによる飛び出しや怪我による炎症、猫の種類によっては先天的に飛び出してしまう事もあります。 さらに、神経に関する病気、例えばホルネル症候群が原因で飛び出してしまう事もあります。
子猫 目やに どうする?
目やにが多い時には、濡らしたガーゼで優しくふき取ります。 固まった目やにがなかなか取れない場合は、強くこすらず、濡らしたガーゼを数秒おいて目やにを取りやすくしてからふき取りましょう。 子猫のうちは感染症が多いことが特徴です。
猫の目やには何で出るの?
目やには、涙の中に含まれている粘液が目に入ったごみや古くなった細胞などを絡め取ってできた老廃物です。 猫の場合、正常な新陳代謝によって少量の茶~黒色の乾燥した目やにが出ることがあります。 この場合は特に病気などではないので、心配する必要はありませんよ。
猫の瞬膜って何?
猫には、人と同じ上下のまぶたの他に、目頭(めがしら)から目尻に向かって閉じる第三のまぶた、瞬膜と呼ばれる薄い白い膜があります。 瞬膜は、普段はまぶたの下にしまわれていて、あまり見えません。 眠くなってきたときや瞬きをしたときに、にゅにゅっと伸びて目を覆うのが見えることがあります。